ブラッシングについて
寒くなってくると静電気などが原因でもつれができやすくなってきます。もつれができることにより、皮膚の通気性が悪くなり、これが原因により皮膚病になってしまうこともあります。
それ以外にもブラッシングにより得られる効果はたくさんあります。
ブラッシングによる主な利点
・皮膚のマッサージ作用
・できものや掻き傷など、皮膚の異常に早期に気づくことができる
・コミュニケーションの向上
ブラッシング道具のご紹介
スリッカーブラシ
くの字型の針金がびっしりとついたブラシ。換毛期における犬の毛すき・もつれや毛玉をほぐすために使用し、長毛種・短毛腫・ワイヤー種を問わず使用できます。
針金を使っているので力の加減によっては動物の皮膚を傷つけてしまうことがあるのでまずは自分の腕などでブラッシングの強さを確認しましょう!軽く握るのがコツ!
ピンブラシ
ゴムの土台の先に、先端が丸まったピンがびっしりついています。皮膚を傷つけずに被毛のお手入れができます。
ラバーブラシ
柔らかいゴム製で、抜け毛やほこりの除去に使用します。皮膚に対するマッサージ効果もあります。これは、短毛種や抜け毛が多い子に使用します。
コーム
ブラッシングをした後に、もつれやブラッシングで取り損ねた毛がないか確認するために使用します。
※毛玉を見つけた場合、無理に引っ張ったりせず、もつれの根元を指でほぐして毛先から根元にむかって少しずつ、もつれをといていきましょう!
被毛をきれいに伸ばしたい場合は、こまめなブラッシングが必要になります!