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Pet column ペットコラム

犬猫の花粉症について

寒い冬が終わると暖かい春がだんだんと近づいてきますね。

それにともない花粉も増えてきます、、、花粉症の方々にはつらい季節です。

人の花粉症は一般的ですが、犬猫にも花粉症があるのをご存知でしたか?


犬の花粉症では人と異なり鼻炎・くしゃみなどはあまりなく、主に皮膚にアレルギー症状が起こることが多いといわれています。
もし愛犬愛猫たちが季節によって皮膚を痒がったり、外耳炎がひどくなったりと何か異変を感じたらそれは花粉症かもしれません。

花粉症を発症したり症状が悪化したりする前に花粉症対策をしてあげましょう!!
花粉対策は「花粉に触れない・持ち込まない」ことが基本です!

花粉多く飛ぶ時間帯の散歩をさけよう!

早朝・正午~15時ごろ・日没後などは多い時間帯です。
あと雨が降った翌日なども花粉の飛沫が高いようです。

お散歩コースを見直す

スギやヒノキなどが近くにある道はなるべく避けてあげましょう。
花粉に敏感な犬は、地面に落ちている花粉にも反応してしまいます。
散歩コースを見直すことも、花粉症対策には大切です!

散歩から帰ったら花粉を落とす!

ぬれたタオルやシートなどを使い、体の花粉を洗い落としてあげましょう。
特に花粉がつきやすい顔・足先・お腹・念入りに拭いてあげましょう!

服を着て出かけましょう

花粉が直接地肌に付着しないように、服を着て出かけましょう。
帰ってきたらその洋服は脱ぎ、花粉を家の中に持ち込まないようにして対策しましょう!

 

また花粉アレルギーのある犬は、果物や野菜に対してアレルギー反応を起こしやすい特徴があります。
例としてリンゴ・ナトマト、リンゴ、モモ、メロン、キウイなどはスギ花粉に近い花粉を持っています。
他にもブタクサ花粉に近い果物などもそれぞれありますので与える際も少し注意してあげてください。

人と同じように花粉症で愛犬たちも辛い思いをしているかも知れません。しゃべらない分、私たちが気づいてケアしてあげることが大切です!
愛犬の様子がおかしいな異変を感じたら早目に病院に連れて行ってあげましょう。

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