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Pet column ペットコラム

耳のケアについて

今回は自宅での耳掃除の仕方や注意点についてご紹介します。

犬歯耳掃除がそれほど必要ないですが、定期的にチェックやケアをして耳トラブルを防ぐことが大切です。
また、間違ったケア方法では耳を傷つけてしまったり、時にはトラウマを与えてしまうこともあるため、正しい方法で耳掃除をしましょう。


耳掃除の頻度

しっかりした耳掃除は月に12回程度行い、週1回程度耳汚れのチェックをして、汚れがあれば軽く拭いてあげましょう。また、犬種によっても違いがあるため、その子に合わせたケアも大切です。

例えば、立ち耳の犬種は通気性が良く汚れが溜まりにくいためあまり汚れていなければ無理に耳掃除をする必要はありません。

反対に、通気性の悪い垂れ耳の犬種は、耳の中が汚れやすいのでこまめにチェックして汚れていたら拭き、月1~2回しっかり耳掃除をすると良いでしょう。

 

耳掃除の方法

犬の耳は自浄作用があり、無理に奥まで掃除する必要はありません。
お湯や耳専用クリーナーをコットンに染み込ませて汚れを優しく拭きとってあげます。
終わったらおやつやおもちゃをあげてたくさん褒めましょう。

なるべく短時間で済ませて、ストレスなく「耳掃除は楽しい時間」だと思ってもらえるようにすることが大切です。

 

耳掃除で注意すること

犬の耳はとてもデリケートなため耳掃除で皮膚を傷つけたり外耳炎を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
消毒用アルコールやウエットティッシュは犬にとってあまりよくない成分が含まれているため使用しないようにします。
また、過度な耳掃除もかえって耳トラブルに繋がるため適度にするようにしましょう。

 

耳掃除を異常に嫌がる場合は病気の疑いがあります。その場合は早めに受診しましょう。
また、自宅での耳掃除が難しいときは当院でも行うことができますので是非ご利用ください。

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